DISC2-2
ダイナマイトが150屯 |
“マイトガイ”の異名で知られた若き日の小林旭のヒット曲をカヴァーしたものだ。 一部、甲斐よしひろによって歌詞が書き換えられている。ミックスの音質的に多くの不満が残ったというアルバムからの1曲ではあるが、 この曲だけは音的にも飛び抜けて躍動的な仕上がりだった。 日本独自のポップ・ミュージックとしての歌謡曲と、本来は外来の文化であるロックと。 両者を持ち前の強靱なセンスと体力で半ば腕づくで合体させたのが甲斐バンドだったわけで。 そういう意味では、この曲などまさに甲斐バンドの真骨頂。オリジナルを超えた得がたいカヴァー・ヴァージョンだ。 |
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