【1】万十屋

すべてのモツ鍋の発祥はこの店からといわれている。見たこともない大きさのモツはすべて新鮮でKAIが福岡空港から直に通うという店である。あがりはチャンポンかオジヤでシメる。博多の最西端に位置する早良区田村という街にあるが、“次郎丸”という最寄駅まで地下鉄を利用すると便利。

【2】三介

KAIの従姉妹がオーナーの焼き鳥屋。博多の西に位置する“西新”という街にある。オリジナルのうまかタレがかかったキャベツの上に並べる博多の焼き鳥の凄さを知ることができる極上の店。

【3】いろは

KAIの父親の代から通っているという博多の老舗の中の老舗という水炊き専門店。長く中洲にあったが現在は「博多座」の近くにあり、歌舞伎役者が多数、来訪する店としても知られている。

【4】柳橋連合市場

KAIが幼い頃に遊び場にしていた場所。博多の新鮮な食材が盛りだくさんのいわば“福岡の台所”的存在で、キズノリから最上の魚貝類まですべてが売られている。 場内には東京の高級寿司屋に航空便で魚を卸しているという、これまたKAIの従兄弟が経営している卸し専門の魚屋があるがそれは秘密。

【5】喜柳

昔、十代の時からKAIが“ツケ”で飲んでいたという伝説の屋台だが、現在はオーナーが代わりまったく別物の屋台になっている。念のため。

【6】因幡うどん

最高のうどん屋。地元出身のアーティストが足げに通う小さな店。渡辺通り沿いの近くにある。丸天うどんかごぼ天うどんが素晴らしい。それにイナリかカヤク御飯を付けるのが博多のスタイル。

【7】中洲の屋台

観光客相手にボル店も多いといわれている一帯。間違っても入ってはいけない。

【8】櫛田神社

山笠の総本山。博多最大の祭りはここが出発点となる。博多の人間のアイデンティティはすべてここにある。裏にぬける石段の左脇には梅ヶ枝餅を売っている店もある。

【9】大濠公園

福岡最大の水のある美しい公園。松藤英男と田中一郎が通っていた高校のすぐそばにある。屋台のホットドッグを昔、KAIが彼女とパクついていたいわくつきの場所。西公園側にある“ウエスト”の肉うどんもうまい。

【10】南里商店

東京の九州物産展の常連で“おきゅうと”の超有名店。中央区那の津に店がある。経営者は昔「照和」のバンドマンでもあった。

【11】大砲ラーメン

中洲の橋の近くにある普通のラーメン屋。だがあなどってはいけない。飲んだ後のシメに食べる皿うどん、チャンポンはおそるべし。